都道府県魅力度、ランク変動の大きい県は?


都道府県魅力度ランキング2024

2009年からスタートした「都道府県魅力度ランキング」、今年も発表されました。相変わらず上位はほぼ決まった顔ぶれ、下位も細かな順位変動はあるものの大体例年と近しい都道府県が並んでいます。
正直なところ、都道府県の「魅力」なんて実際に住んでみないと分からない面も多いし、その土地で暮らしている方にとっては、やはり「我が街こそがベスト」だと思うので、「魅力ランキング」という価値を測るようなニュアンスよりは、「遊びに行きたいランキング」の方がイメージに近い気がします。それなら、北端&南端の北海道や沖縄、大都市の東京や大阪が上位を占めるのも納得ですね。


変動の大きかった都道府県は?

上位・下位はある程度決まった顔ぶれですが・・、中には大きな順位変動があった都道府県もあります。個人的には「順位」そのものよりも「変動」の大きい都道府県はどこか?の方が気になりますね。
というわけで、ランキング初年度(2009年)・今から10年前(2014年)を比較対象として、変動の大きかった都道府県をチェックしてみました。(※黄色は、二桁以上の順位変動があった箇所です)


順位変動が目立った都道府県

年度により浮き沈みはあるものの、開始当初と比べて着実に順位が上がったと思われるのは、広島・三重の2県でしょうか。開始時のランキングが低過ぎた気もしますが・・、いずれも観光地・グルメと非常に魅力ある都道府県です。
ランキング下位の都道府県も然り。個人的にサッカーが好きなのですが、茨城には常勝軍団アントラーズ、そしてJ2の門番ホーリーホックも。埼玉には国内最強サポーターのレッズ、またRB資本算入で注目を集めるアルディージャがいます。そして佐賀には・・・少ない予算規模ながら九州のJ1勢をここ数年リードしてきたサガン鳥栖がいます。育成もしっかりしている良いチームなので、今期苦戦していますが何とか頑張って欲しいです。