「エスニック・ジョーク」から見える国民性
エスニック・ジョークとは?
エスニック・ジョークとは、各国の国民性を、例え話に重ねて面白おかしく比較したものです。世間一般のイメージをデフォルメしたもので、ステレオタイプ偏重の感はありますが・・・。公開されている様々なジョークから、個人的に面白いと思ったものを5点ご紹介します。
① 沈没船から海へ
※ 豪華客船が航海中に沈没。船長は乗客に速やかに船から脱出して海に飛び込むよう国に合わせたアナウンスを行った。
- アメリカ人 「飛び込めばヒーローになれます」
- イギリス人 「飛び込めば貴方は紳士です」
- ドイツ人 「飛び込むのがこの船の規則です」
- イタリア人 「飛び込むと女性にもてます」
- フランス人 「決して飛び込まないでください」
- 日本人 「もう皆さん飛び込みましたよ」
- 韓国人 「もう日本人は飛び込みましたよ」
- 関西人 「タイガースが優勝しましたよ」
② コロナ禍で必要なもの
※ 国際会議で「コロナ禍」で何が必要か話し合いが行われ、各国の意見が分かれた。
- アメリカ人 ・・・ 「勇気だ」
- ドイツ人 ・・・ 「ルールだ」
- フランス人 ・・・ 「愛だ」
- 日本人 ・・・ 「技術だ」
- ロシア人 ・・・ 「ウオッカだ」
※ ロシア人に、ウオッカを飲むとウイルスを抑制できるのか質問すると、以下の答えが返ってきた。
「ウイルスを抑制することはできないが、不安を抑制することはできる」
③ ビールに虫が入っていたら
※ 注文したビールの中に虫が入っていたら、各国民の対応はどうか。
- アメリカ人は・・・
ビールを飲んだ後、不衛生だと訴訟を起こした。 - イギリス人は・・・
ビールは飲まず、皮肉を言って交換させた。 - ドイツ人は・・・
アルコール消毒されているとし、虫を除いて飲んだ。 - フランス人は・・・
激怒&クレームをつけて、もう一杯せしめた。 - ロシア人は・・・
酔っぱらっていたので、気付かずそのまま飲んだ。 - ユダヤ人は・・・
俺のビールを飲んだ分を返せと、ハエに当たった。 - 日本人は・・・
自分だけ入っているのを確認した後、店員を呼んだ。
④ 天国と地獄
※ アメリカ・イギリス・中国・日本、の4ヶ国を対象にした生活比較。
- 天国とは・・・
日本人の妻を持ち、
アメリカ人の給料をもらい、
中国人のコックを雇い、
イギリス人の邸宅に住むこと - 地獄とは・・・
アメリカ人の妻を持ち、
中国人の給料をもらい、
イギリス人のコックを雇い、
日本人の家に住むこと
⑤ アジア人の信用できない言葉
- 日本人の、「できません」
- 韓国人の、「できます」
- 中国人の、「できました」