Jリーグ:チーム名の由来(J1)
Jリーグのチーム名(J1)
Jリーグのチーム名は、「響きは格好いいけど意味は?」なものも結構ありそうです。
調べてみると、目指す理想のクラブ像への想いが込めれらたものから、ユニークで秀逸な造語まで・・、非常に興味深いチーム名が多かったので整理してみました。まずはJ1から。
- ヴィッセル神戸
英語の「勝利:VICTORY」+「船:VESSEL」を合わせ、勝利への船出を意味した造語。 港町神戸のイメージと共に、勝利への誓いを込めている。 - 横浜F.マリノス
スペイン語の「船乗り:MARINOS」に、国際的な港町である横浜のイメージをオーバーラップ。 Fは吸収統合した旧横浜フリューゲルスの「F」。 - サンフレッチェ広島
毛利元就の三本の矢の逸話になぞらえ、日本語「三」+イタリア語「矢=フレッチェ」。民管財三位一体の運営・ 心技体の三要素等をイメージしている。 - 浦和レッズ
レッズ=レッドダイヤモンズの略。ダイヤモンドの持つ最高の輝き+傷つくことのない強さに、 真紅の多面性の光=サポーターが照らす光をイメージ。 - 名古屋グランパス
名古屋のイメージシンボルでもある、名古屋城天守閣を飾る「鯱(しゃちほこ)=グランパス」 をシンプルにそのままチーム名としている。 - アビスパ福岡
スペイン語で「蜂:AVISPA」を意味する。語源のラテン語(AVIS)は「鳥」や「飛び立つ」という意味があり、 世界に向けて躍進する願いを込めている。 - 鹿島アントラーズ
鹿の枝角を意味する「アントラー」を冠し、鹿島の地域をイメージするとともに、 戦う時には鋭い枝角で勇猛果敢に戦うチームへとの想いを込めて。 - セレッソ大阪
スペイン語で「桜:CEREZO」、大阪の市花であり日本を象徴する花でもある桜がチーム名。 地域に根差し&世界で満開の花を咲かせる願いを込めて。 - 川崎フロンターレ
イタリア語の「正面・前飾り=フロンターレ」をチーム名に冠し、常に挑戦し続けるフロンティアスピリッツ+ 正々堂々と戦う姿勢を表現。 - アルビレックス新潟
新潟に多く飛来する白鳥から、白鳥座「アルビレオ」を。ラテン語で王を表す「レックス」を。サッカー界に「羽ばたく」 願いを込めたチーム名。 - 北海道コンサドーレ札幌
北韓道の子=道産子(どさんこ)を逆さ読みにした上で、お尻にラテン系の「オーレ」を付けた、北国・ 北海道の地元色を前面に出したチーム名。 - FC東京
都民のためのJlクラブを目指すポリシーの下、誰でも分かり易く覚えやすいチーム名として、ホームタウン「 東京」を冠したシンプル・イズ・ベスト。 - サガン鳥栖
砂粒が集まり「砂岩」のように強く、地元「佐賀の」という意味を込めながら、「ユベントス」 を意識しキャッチーな語感に仕上げたチーム名。 - 京都サンガFC
サンスクリット語で「仲間:SANGA」、山紫水明の京都のイメージ「山河」の響きを重ねた名称。 発足当初は京都カラーを冠した「パープルサンガ」。 - 湘南ベルマーレ
海岸沿いのエリア・湘南の象徴でもある「美しい海」をイメージし、ラテン語の「美しい:べラム」と「海:マーレ」 を組み合わせたチーム名。 - ガンバ大阪
イタリア語の「脚:GAMBA」でサッカーの原点を強調+日本語の「がんばる」を重ね合わせ、強く& 頑張るチームを目指す想いを表現。 - 柏レイソル
スペイン語の「王:REY」+「太陽:SOL」=「太陽王」の意味。王者としての激しさ強さ、 太陽の親しみやすさを併せ持つ願いを込めて。 - 横浜FC
地元密着のクラブを目指し、響きのいい地域名「横浜」をそのままチーム名に。愛称は、旧フリューゲルスの呼称で、現在の運営法人名である「フリエ」。
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