あの国はいま何時?海外時間の計算方法・・


意外と面倒な「時差」の計算

日本から海の向こうに想いを馳せ、「向こうは今何時だろう」と考えることがあります。昔に比べると、WEBの恩恵でコミュニケーション手段が増え海外との距離感がかなり縮まっているので、リアルに時間を知る必要があるケースも増えているかもしれません。

地球は自転しているので、地域により「時差」があります。北極側からみると地球は反時計回りなので、日本の「左側」のアジア各国と比べ、「右側」にあるハワイは地球がぐるっと回った後半に当たるので、理論上の時差は距離の割に大きいです。

世界のどの国にいても、1日=24時間は万国共通です。以前、GMT(Greenwich Mean Time)時計を愛用していた時は、1周24時間のベゼルを眺めながら、地球の反対側の国はいま〇時か…と想像して楽しんでいました。今はスマホで気軽に、海外時間をチェックすることができますが、簡単な計算方法を覚えておくと便利なので、主要エリアをいくつかご紹介します。


各国との時差の計算方法
  • ホノルル(USA:ハワイ)
    日本が19時間進んでいる
    ∟ 日本時間に5時間プラスした昨日
    ・・(日本が正午の時、夕方5時)
  • ロサンゼルス(USA:カリフォルニア)
    日本が17時間進んでいる
    ∟ 日本時間に7時間プラスした昨日
    ・・(日本が正午の時、夕方7時)
  • ロンドン(イギリス)
    日本が9時間進んでいる
    ∟ 日本時間に3時間プラスした半日前
    ・・(日本が正午の時、早朝3時)
  • サンパウロ(ブラジル)
    日本が12時間進んでいる
    ∟ 日本時間のジャスト半日前
    ・・(日本が正午の時、同日0時)
  • シドニー(オーストラリア)
    日本が2時間遅れている
    ∟ 10~4月はサマータイムで2h、他期間は1h
    ・・(日本が正午の時、午後2時)