サッカー専用スタジアムの魅力とは?

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スタジアムの個性

サッカーが好きで、Jリーグの試合もよく観戦に行くのですが、各チームのホームスタジアムは「個性」があって面白いです。
ビッグクラブの大規模なスタジアムは、大勢のサポーターの熱量&チャントの声量が描き出す「盛上がり感」が素晴らしく、
対して小規模なスタジアムは、選手との距離感が半端なく近く、選手間の声も聞こえるレベルの「ライブ感」が最高!
どちらもそれぞれメリット&デメリットがあり優劣をつけるものではないですが、自分が応援しているチームのスタジアムが完全に後者寄りで素晴らしさを体感する機会が多いので、小規模な「サッカー専用」スタジアムの魅力をご紹介したいと思います。


サッカー専用スタジアムの魅力

陸上競技用のトラックがあるだけで、ピッチとの距離感はかなり変わってしまいます。
サッカー観戦の際に、どの辺の席がよいかは好みの分かれるところで、サッカー経験者の方は上からゲーム全体の流れを俯瞰で観たいというケースも多いと思います。その場合は、大規模なスタジアムの方が会場全体の盛上がりも同時に感じられるのでお勧めですね。
逆に、プロのプレーを少しでも近くで見たい、お目当ての選手の顔が見える距離感で見たい、選手同士がぶつかり合う迫力を体感したい、という方も多いのではないでしょうか?特に、ライト層の方&推しが明確な個サポの方は、小規模な「サッカー専用スタジアム」の方が楽しさ倍増間違いなしです!


首都圏の主なスタジアム

日本全国、様々な素晴らしいスタジアムがありますが、首都圏近郊で小規模な「サッカー専用スタジアム」は下記三ヶ所でしょうか。

ニッパツ三ツ沢球技場
(横浜FC)

1964年の東京オリンピックでも使用された歴史あるスタジアム。陸上競技場・多面のテニスコートを含む広大なスポーツ公園で、様々大会も多く開催され、横浜のスポーツを愛する人にとっては「聖地」と言える特別な場所。横浜駅から三ッ沢の丘を登る坂道はちょっと険しいですが、丘の上というロケーションもまた、三ッ沢の「聖地」らしさを醸し出しています。全席屋根がないので、天気のいい日は開放感最高!だけど・・雨の日は雨合羽必携です。

三協フロンテア柏スタジアム
(柏レイソル)

正式名称は「日立柏総合グラウンドサッカー場」、平地にあるけれど所在地から「日立台」の愛称で親しまれています。緑の多い日立台の公園は、スタジアムだけでなく、トップの練習場&育成年代の練習場も同じ敷地内に集結していて、まさにレイソルパークともいうべきサッカーパラダイス。ゴール裏は、ホーム(前列の柏熱地帯)・アウェイ全席が立見席になっていて、応援にも自然に熱が入ります。

NACK5スタジアム大宮
(大宮アルディージャ)

東京オリンピックに向けて建設された日本初のサッカー専用スタジアムですが、その後改装され、アルディージャ・オレンジに染まった、臨場感ある現代的なスタジアムに変貌。大宮駅からスタジアムのある大宮公園に向かって「武蔵一宮氷川神社」の日本一長い参道を歩くと応援気分も高まります。氷川神社入口交差点のショップ「オレンジスクエア」、駅前の「すずらん通り商店街」もオレンジ一色で、スタジアムへ向かうサポーターもテンションUP。