僕が「横浜FC」を応援する理由・・

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今シーズン最大の大一番を終えて

11月25日(土)14時、湘南ベルマーレ(17位)vs 横浜FC(18位)のJ1残留を賭けた直接対決が、横浜の聖地「三ッ沢球技場」でキックオフされました。今シーズンの降格枠「1」からサバイブするための熱い6ポイントマッチ、柏レイソルも勝ち点は湘南と並んでいて残留争いの渦中にはいますが、シーズン終了間際のこのタイミングでの直接対決はあまりにも重く…大切なゲーム。チケットは完売、試合前から両チーム共にネット掲示板は過熱し、サポーターのテンション最高潮の中でのゲームになりました。

勝てば残留確定の湘南、負ければ降格がほぼ決まってしまう横浜。両チームとも絶対に譲れないゲームは、最高に集中し球際も激しくシビレる展開に。前半(特に30分以降)は、横浜FCが押し込む時間帯が長く得点の期待も高まりましたが…結局決めきれずスコアレスで折返し。そして…後半立上がりの時間帯にミドルからのこぼれ球を押し込まれて1点を追う苦しい展開に。後半はいつもより早めに交代カードを切り、攻撃の姿勢・勝利への意志を見せてくれましたが、結果…得点できず湘南が逃げ切り、横浜は0-1で敗戦・・・。まだ確定はしていないものの、J2への降格がほぼ決まる結果となりました。

チームの降格・・・。海外サッカーであればブーイングするサポーターも多いのかもしれませんが、あれだけ全力で、走り・球際バトルし・体を張る選手達を間近で観れば、ブーイングなどでできません。何より…選手自身がショックを受けているでしょう。ただ悔やまれるのは、得点への最後の精度、真の意味でのストライカー不在でしょうか。前線の選手も、守備に奔走している中でフィニッシュの精度まで求めるのは酷かもしれませんし、ポストプレーでの貢献も理解できます。ただ…狙い通りカウンターからチャンスを生み出せても仕留め切れず「あと1点」が遠い、そんなゲームの多いシーズン後半の印象でした。ですが、15戦勝ち無しで4→5バックへの守備偏重システム変更、伴うメンバー選考の試行錯誤、エースの海外移籍…、どうなることかと思われたシーズン前半を振り返ると、よくここまでリカバリし、最後の最後まで盛り上げてくれたと、横浜FCというチームに感謝したいです。


僕が「横浜FC」を応援する理由

横浜には「マリノス」があり、隣の市には「フロンターレ」も。さらにJ3には「YSCC」があり、野球は「ベイスターズ」、バスケは「ビーコルセアーズ」と、横浜には様々なチームがあり、応援する選択肢は他県と比べるとよりどりみどりです。そんな環境で、なぜ自分は「横浜FC」を応援するのか?改めて考えてみましたが、主に以下の5点になるのかなと思います。

ホームスタジアム「三ッ沢」の魅力
・・∟ 臨場感が素晴らしい、聖地・三ッ沢の魅力
ホームタウン「横浜」に根差したチーム
・・∟ マリノスは全国区、野球だと巨人のイメージ
未完成で、伸びしろのあるチーム
・・∟ 常勝チームより、強くなる過程を応援したい
サポーターが立ち上げたチーム成り立ち
・・∟ 大企業資本に依存しない、ユニークな成り立ち
息子が小学時代にスクールでお世話に
・・∟ 様々なJ下部U-12と試合させて頂いた想い出

結論、J1でも、J2でも、これからも応援します!