アサーティブ・コミュニケーション(アサーション)とは?

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アサーティブ・コミュニケーションとは?

最近耳にする機会が増えた「アサーティブ・コミュニケーション」とは、一方的に自分意見を主張を通したり、自分の言いたいことを我慢をしてストレスを溜めずに、相手を尊重しながら自分の主張をしっかりと行うスキルのことです。

コミュニケーションの基本として、「伝える」と「伝わる」の違いがよく挙げられますが、「伝わる」ために、どんな点に留意してコミュニケーションを行えばいいのか?

テーマの対象が広いので、様々なコンテンツがWEBや教育機関から出されていますが、大きく分けると、「意識&心構え」・「テクニック」に大別できそうです。いずれも、直ちに行動に移せるものが多いので、オン&オフ問わずコミュニケーション時には留意していきたいと思います。

<意識&心構え:例>
・ 何のために伝えるのか(目的を明確に)
・ 4つの柱=「誠実」「率直」「対等」「自己責任」
・ 自分の言動に責任を、逆に発言しない責任もあり

<テクニック:例>
PREP法(結論を頭尾に据えて端的に伝える)
・・・∟ Point(結論)
・・・∟ Reason(理由)
・・・∟ Example(例)
・・・∟ Point(結論)
DESK法(4段階に分けて明確に伝える)
・・・∟ Describe(描写)
・・・∟ Explain(表現)
・・・∟ Specify(提案)
・・・∟ Choose(選択)

どれだけ仕事のインフラが進化し、業務形態がリモートに変わったとしても、やはり結局のところ、ビジネスは「人」とのコミュニケーションが根底にあり、そこの肝の部分は、普遍的で汎用的なスキルなのだと痛感します。