天気予報の当たる確率はどのくらい?
天気予報の降水確率の定義は?
毎週、週末が近づくと「天気予報」が気になります。行楽にお出掛けをしないまでも、近所へ買い物・近場をランニングなど外出はするし、そもそも太陽が見えないとちょっとどんよりした気分になります。週末はやっぱり・・、太陽とビールで「光合成」をしないと!
期待に反して雨予報だった時は、「予報はあくまで予報、外れることもあるしきっと晴れる」と自分に言い聞かせてますが・・、実際のところ当たる確率はどの程度なのか?ちょっと調べてみました。
<降水確率の的中率(晴と曇は同一とみなす)>
・ 明日迄の天気予報は、年間平均で80%以上の確率
・ 1週間に幅を広げると、平均で75%程度の確率
・ ただし、季節や地域によってバラつきがある
降水確率のパーセント表記は以下の基準となっているようです。公開される降水確率は「計算上の数値より若干高めに出す傾向にある」という話もあるので、1mm未満の小雨を上ぶれ要素としても、降水確率50%なら文字通り「五分五分」の確立で雨は降らないと期待できそうです。
・ 90%
過去に同じ気象条件が100回あった場合、そのうち90回で1mm以上の降水がある確率。
・ 50%
過去に同じ気象条件が100回あった場合、そのうち50回で1mm以上の降水がある確率。
・ 10%
過去に同じ気象条件が100回あった場合、そのうち10回で1mm以上の降水がある確率。
10%刻みの四捨五入なので、5%の場合は10%表記。
・ 0%
1mm未満の雨は予報対象となっていないので、霧雨ていどの降水はあり得る
10%刻みの四捨五入なので、4%の場合は0%表記。
・ 天気予報の精度検証結果(気象庁)
※ 国土交通省・気象庁による天気予報精度検証