企業スローガン(スポーツメーカー編)
企業価値の「粋」、スローガン
企業の掲げるスローガンは、どんなユーザーに・どんな価値を提供しようと考えているのか?企業の在り方は?将来のビジョンは?消費者へ向けたスローガンは、企業の想いをとことん煮詰めた後に残った結晶ともいえる「一行」です。キャッチーで耳障りのいいフレーズに目がいきがちだけど、改めて様々な企業のスローガンを並べてみると、それぞれの企業の顔が見えてくるようで面白い!
山ほどある企業の中から、熱いスローガンのスポーツメーカー10社を抜粋してご紹介します。
主要スポーツメーカー・スローガン
- ナイキ(Nike)
「Just Do It」
創業時から貫かれている、最高にシンプルなメッセージ&哲学。邦訳も許されなかった唯一無二のスローガンで、熱い気持ちにしてくれる究極のワンフレーズ! - アディダス(Adidas)
「Impossible is Nothing」
「不可能」なんてない!スポーツを通じて人々を繋ぎ、1人1人が持っている可能性を最大限ひろげることを目指すアディダスが掲げる最高の応援フレーズ。 - プーマ(Puma)
「Forever Faster」
トレンドを見極めダイナミックにマーケットへ挑んでいく企業スピリットと、俊敏なプーマのシルエットイメージが重なる、スピード感のあるフレーズ。 - アシックス(Assics)
「Sound Mind, Sound Body」
前身である「鬼塚」創業時の想いである「健全な身体に健全な精神があれかし」を現代に受け継ぎ、「身&心」への想いを馳せたMade in Japanフレーズ。 - ミズノ(Mizuno)
「REACH BEYOND」
常にその先へと向かっていく企業姿勢と、スポーツする人々が高みを目指すプロセスをサポートしていこうという想いの詰まった「前向き」フレーズ。 - アンダーアーマー(Under Armour)
「I Will What I Want」
自らの揺るぎない意志こそが人を強くする。「アスリートが戦うための鎧」を社名に掲げるアンダーアーマーの「強い意志」がひしひし伝わるフレーズ。 - デサント(Descente)
「Design for Sports」
スポーツを通して人々の身体と心を豊かにし、健全なライフスタイルを創造する、というデサントのポリシーを「飾らず直球で」表現したフレーズ。 - ノース・フェイス(The North Face)
「Never Stop Exploring」
決して冒険を止めない!どれだけ困難な状況でも快適に過ごせる高い機能性と耐久性を提供する、ノースフェイスの商品に対する自信溢れるフレーズ。 - サロモン(Salomon)
「It's Time to Play.」
創業以来、フランスのアルプス地方で大自然を自由に「楽しみ&挑戦」するためのギアの開発を行ってきたサロモンならではの、自由を感じるフレーズ。 - バートン(Burton)
「We Ride Together」
機能性+スタイルの融合、山+都会の両立、オン+オフ、2つの軸の融合を叶えるバートンだからこそ発せられる「一緒に」感が心地よいフレーズ。
<※補足>
企業によって「スローガン」の意味合いは変わると思われます。ここでは、経営理念・ミッションステートメント・宣伝コピー問わず、企業が消費者に向けて発信している企業ブランドメッセージ・キャッチフレーズ全般を対象としています。