来シーズンの、DAZN・J3放映撤退について
DAZNのJ3撤退の真偽は?
来季(2024年)より、DAZN(ダ・ゾーン)がJ3試合放映から撤退すると発表しました。これまで、DAZNの代名詞となっていたキャッチコピー「Jリーグ全試合放映!」が、ついに覆る時がきました。DAZNは、Jリーグと以下の内容で契約内容を見直し更新したとのことです。
- 対象: J1&J2の全試合+J1昇格プレーオフ
- 期間: 2023年~2033年(11年)
- 金額: 約2,395億円
DAZNとJリーグの契約は2017年からスタートし、1度延長を経て2028年まで契約期間は残っていましたが、この度大幅な見直しを行うに至ったようです。なお、DAZNが手放した「J3放映権」はJリーグが引き取ることになりましたので、今後のJリーグの動きが非常に気になります。
J3の試合はどこで観る?
Jリーグの野々村チェアマンは、2024年もJ3の「全試合を見られる環境を整えることを保証する」旨を公言されていますが、J1でさえ放映回数が物足りない民放キー局を使うことは現実的に考えにくいので、一体どの様な手段で放映してくれるのか、大変興味があり楽しみでもあります。
W杯でユーザー数を伸ばしたAbema等のWEBサービスか、YouTube等の既存プラットホーム上で公式コンテンツの拡充を図るのか、はたまた、Jリーグ自身がで新たなプラットフォームを立ち上げるのか・・・。
ともあれ、J3チームのサポの方々は気が気ではないと思いますので、具体的な視聴手段(申込方法含め)を早めに情報公開いただきたいところです。