東京で過去一番寒かった日は、何度くらい?


いよいよ冬の到来・・・

先週あたりから一気に肌寒くなり、日中の最低温度が10度を割る日も増えてきました。寝間着はTシャツからスエットへ、エアリズムはヒートテックへ、地味に衣替えを始めていますが、外出時のコートはまだ我慢できるかな…という感じ。冬に向かいつつある季節の変わり目を、文字通り「肌で」感じています。

寒い季節になると、2013年にソウルへ旅行した際、マイナス14度という歴史的な寒波に遭遇し、せっかく旅行にきたのに寒さに耐えきれずチムジルバン(韓国サウナ)で一日過ごしたのを思い出します。あの時は本当に耳が千切れそうなくらい寒かった…、それに比べれば東京の冬は過ごしやすいと思いますが、東京でも過去に遡るとどうだったのか?歴史的な寒波はあったのか?ちょっと調べてみました。


東京で過去一番寒かった日は?

140年以上前にさかのぼり、1876年の「マイナス9.2度」が東京で記録された最低気温らしいです。最近では、2018年の「マイナス4度」が恐らく最低気温になるかと思います。氷点下となった時点で、外出はかなりハードルが上がりますね。これが生活圏でなくスキー場なら苦にもならないのですが…。なお、郊外に比べて都市部ほど気温が高くなる「ヒートアイランド現象」の影響で、東京ではこの100年間で「約3度」気温が上昇しているそうです。

防寒具も、暖房設備も、今より乏しかった時代は、今より寒かったんだ・・・と考えると、先人方々へのリスペクトと、多少の寒さは我慢しなければという気持ちになります。